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2025-08-04

実施報告:椎名特任准教授が文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使」として全国5校で講演・ワークショップを実施

北海道大学産学・地域協働推進機構の椎名希美特任准教授は、令和6年度文部科学省「アントレプレナーシップ推進大使」に任命され、全国の小学校、中学校5校において講演やワークショップを実施しました。児童・生徒に向けてアントレプレナーシップ(起業家精神)の重要性を伝え、自ら課題を見つけ、創造的に解決していく力を育みました。


幕別町立幕別中学校では、ビジネスモデルと収支計画を学ぶワークショップを行いました。売上や原価、利益の仕組みを体験的に理解することで、「ビジネスとは何か」に対する興味を高めました。


名寄市立風連中学校及び宮城県東松島市立矢本第二中学校では、アントレプレナーシップに関するクイズや「オズボーンのチェックリスト」というフレームワークを用いたアイデア創造ワークショップを実施しました。生徒たちは、既存のアイデアを広げたり転換したりすることで、自分たちの身の回りの課題に新しい視点でアプローチしました。


小樽市立手宮中央小学校では、小学3年生を対象にペルソナ(仮想顧客)を設定し、その人の条件に合ったケーキ店を考えるワークショップを実施しました。自分とは異なる立場を理解しながら発想する力と、相手の気持ちを想像する共感力を育むことができました。


沖縄県座間味村立座間味中学校では、観光が主要産業である地域の特性を活かし、「未来の観光のカタチ」をテーマにしたワークショップをオンラインで行いました。生徒たちは地域資源を活かした新しい観光のあり方について自由に考え、発表しました。


これらの活動を通じて、ワークショップの後にビジネスコンテストへの応募を目指す生徒や、地域イベントに挑戦する生徒が現れるなど、学びを次の行動に繋げる姿が多く見られました。


【実施概要】
▼内容
アントレプレナーシップに関する講演・ワークショップ
▼日にち、会場及び参加人数
令和6年9月10日(火)幕別町立幕別中学校 24名
令和6年10月17日(木)名寄市立風連中学校 59名
令和6年12月4日(水)小樽市立手宮中央小学校 43名
令和6年12月17日(火)座間味村立座間味中学校 20名
令和7年1月21日(火)東松島市立矢本第二中学校 120名


開催概要

日程
2024年09月10日(火) 00:00 ~ 2025年01月21日(火) 00:00
対象
上記の小中学校計5校の児童・生徒
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