2025-08-13
実施報告:体験型ワークショップイベント「メタバース×AIは人の暮らしに何をもたらすのか」を開催
北海道大学産学・地域協働推進機構は2024年12月20日(金)に、「次世代社会インフラとなる世界創造“メタバース”×人間拡張“AI・デジタルヒューマン”」の社会実装を目的に、メタバースやAIへの理解を深め、北海道における地域活性化に向けた様々な可能性を模索する体験型ワークショップイベント「メタバース×AIは人の暮らしに何をもたらすのか」を、一般社団法人メタバース推進協議会、株式会社Edifyとの共催で実施しました。
第1部では、国内のVR研究の第一人者である東京大学の廣瀬通孝名誉教授と、新潟県三条市の上田泰成副市長の対談が行われたほか、5名の方が講演を行いました。第2部では、企業5社の協力のもと、メタバースやAIを活用したオフィス、バーチャル旅行などの体験会を実施しました。第3部では、「地域のXR(*1)人材をどのように育成していくか」をテーマとし、北海道大学学生、北海道内の企業、東京都内の大手企業、自治体関係者などの参加者が混合チームとなり、アイデアや意見を交わし合うアイデアソンを行いました。
参加者からは、「最先端の技術を学ぶことができ、非常に刺激になった」「このようにAIやメタバースなどについて学ぶ機会を学内でもっと増やしてほしい」といった声が寄せられ、体験から次の学びに繋がるイベントとなりました。
北海道大学産学・地域協働推進機構は引き続き、学生たちが地域や社会と連携しながら成長できる場を提供し、次世代を担う人材の育成に取り組んでまいります。
*1 XR … クロスリアリティ。現実世界と仮想世界を融合させて新しい体験を創造する技術の総称。
開催概要
- 日程
- 2024年12月20日(金) 15:00 ~ 2024年12月20日(金) 18:30
- 場所
- 北海道大学 フード&メディカルイノベーション国際拠点(FMI)
- 人数
- 学生、企業、自治体関係者 約100名(オンライン参加含む)
- 対象
- -
- 共催
- 北海道大学産学・地域協働推進機構、一般社団法人メタバース推進協議会、株式会社Edify
- 備考
- 協力:株式会社NTTデータ、大日本印刷株式会社、パーソルマーケティング株式会社、ANA NEO株式会社、株式会社NTTデータNJK