北海道大学産学・地域協働推進機構スタートアップ創出本部は、10月25日（土）にアントレプレナーシップ教育イベント「メイブツクエスト」を開催しました。

本イベントは、札幌を舞台に社会課題を解決する新しい「名物」を生み出す体験を通じて、高校生の創造力や協働力、課題解決力といったアントレプレナーシップを育むことを目的としています。

運営は、北海道大学のアントレプレナーシップ教育プログラムを受講した大学生で構成される学生団体 一歩堂が担当し、産学・地域協働推進機構は、アントレプレナーシップ教育の普及と、大学生から高校生へのティーチングリレーの観点から本イベントを開催しました。

当日は、参加した高校生が社会課題の原因を深掘りし、解決策となる「名物」のアイデアを考案しました。次に、そのアイデアをプロトタイプとし
て形にし、イベント内で顧客役である大学生にインタビューを行い、「名物」に対する意見や感想を収集しました。そのフィードバックをもとにアイデアを改善し、最後に最終発表を行う、一連のプロセスを体験しました。

参加者からは「学校の授業ではなかなかできない体験ができて楽しかった。別のことにも挑戦してみたい」といった声が寄せられ、アントレプレナ
ーシップに必要な要素を体験する機会となりました。

北海道大学産学・地域協働推進機構は、今後もアントレプレナーシップ教育を推進し、北海道の未来を担うイノベーションの創出に貢献してまいります。