北海道大学 産学・地域協働推進機構は12月7日（土）から12月10日（火）に、国際的に活躍する「グロバールアントレプレナー」の育成を目的に、独立行政法人国際協力機構（以下、JICA）と連携し、モンゴルにてインターンシップ・プログラムを実施しました。
本プログラムには学部生から博士後期課程の学生まで、本学学生9名が参加し、モンゴルで開催されたビジネスコンテストの出場や、現地のスタートアップ企業等の訪問、フィールドワークを行いました。

ビジネスコンテスト「DXCUP2024-winter」には、本学学生チーム3組（7名）が出場しました。自身の活動や研究内容を活用したビジネスアイデアを発表し、うち1チームが日本チーム初の入賞となる3位入賞を果たしました。また、JICAモンゴル事務所や現地のスタートアップ企業等を訪問し、意見交換を行い、現地の課題や取り組みへの理解を深めました。豊かな歴史的背景を持つモンゴルには、日本とは異なる文化が数多くあり、異文化に触れる貴重な経験にもなりました。

参加した学生からは、「モンゴルの学生のピッチは勢いがあり、発表やアピールの方法が非常に参考になった」「モンゴルならではの社会課題やテクノロジーに触れることができ、刺激的だった」「自分たちのビジネスアイデアが認められ、大きな自身となった」といった声が寄せられ、今後の活動に生かすことができるプログラムとなりました。