北海道大学産学・地域協働推進機構は、アントレプレナーシップ教育の一環として10月11日（金）から10月13日（日）までの3日間で、生活協同組合コープさっぽろ及びHelloWorld株式会社と協働し、「まちなかENGLISH QUEST」を実施しました。
　北海道内の中高生延べ224名が参加した本イベントは、北海道大学の留学生を中心としたイングリッシュスピーカーとチームを組み、英語でコミュケーションを取りながら北海道大学構内を探索し、協力してミッションに取り組むものです。「一緒に写真を撮る」「英語で自己紹介をする」など様々なミッションがあり、チーム内で作戦を立てながら進めていきました。
　参加者からは、「最初は自分の英語が伝わるか不安だったが、身振り手振りを交えて一緒にミッションに取り組むうちに、自然とイングリッシュスピーカーとも仲良くなれた」「他の国や地域の人たちの文化を知ることができて、視野が広がった」などの声が寄せられました。また参加したイングリッシュスピーカーからも、高校生たちに自分の国の文化を伝えることができて嬉しかった。またこういったイベントがあれば積極的に参加したい」という声が寄せられ、英語や異文化への興味・関心が高まり、チームでミッションをクリアすることで創造性や挑戦心、リーダーシップなどを養うことができるイベントとなりました。
　今後も、北海道のアントレプレナーシップの涵養に資するべく、このような取り組みを継続的に実施してまいります。