北海道大学を主幹機関とする北海道未来創造スタートアップ育成相互支援ネットワーク（HSFC）がリソースパートナーとして参画している「Hokkaido F Village X」（以下「HFX」という。）の「HFX Kickoff Week」が8月25日（月）から8月29日（金）の5日間、開催されました。

「HFX」は、Scrum Ventures LLC及びスクラムスタジオ株式会社が主催する、北海道の魅力向上や地域課題の解決をテーマに、北海道及び北海道ボールパークFビレッジを拠点としてグローバルスタートアップとパートナー企業や自治体との事業共創を目指すグローバルアクセラレーションプログラムです。

今回の「HFX Kickoff Week」では、応募総数310社から選ばれたHFXの採択スタートアップ11社を北海道に招き、北広島市の中学生とのワークショップ、道内で起業したスタートアップとの意見交換、道内の企業や地域が直面する課題などに係る現地視察、パートナー企業や自治体との面談といったアクティビティを通して、北海道についての理解を深める内容で、北海道大学の学生らは「学生Buddy」として、採択スタートアップの伴走サポートを行いました。

北海道大学の学生が「学生Buddy」として関わる取組は、北海道の次世代人材育成、スタートアップ支援強化、地域と若者の接続を目的としたもので、学生にとって、実践的な国際スタートアップ支援体験と地域課題探究が一体となった、これまでにないアントレプレナーシップ教育の機会となりました。

北海道大学産学・地域協働推進機構では、今後も様々な学生に対して教育機会を提供し、グローバルアントレプレナーの育成に貢献してまいります。