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実施報告:北海道教育委員会「アントレプレナーシップ教育」推進プロジェクトにおける 「アントレ・キャンプ」にて講師を担当

8月5日(火)から8月8日(金)までの4日間、高校生のアントレプレナーシップを育むことを目的として「『CHANGE MAKER CAMP』~社会課題を変える“みらいの道具”を創れ~」をテーマに、「アントレ・キャンプ」が開催されました。本プログラムは、北海道教育委員会主催のもと、北海道大学の椎名希美特任准教授、小樽商科大学の大湊亮輔学術研究員、株式会社すみかの月館海斗代表取締役の協働により設計・実施されました。全道7校から集まった高校生17名が参加し、それぞれ多様な分野に興味・関心や課題意識をもつ仲間とともに、社会課題の発見から解決策の提案、試行までを体験しました 。


プログラムでは、はじめに講師による社会課題に関するレクチャーを受けた後、各学生が自ら解決したい課題を発表し、それをもとにチームを結成しました。次に、課題解決に向けた仮説検証とプロトタイピングについて学び、学生起業家が開発した「チャレンジ・ピッツァ」(創造性・主体性を育みながら、ビジネスを学ぶことができるカードゲーム型教育プログラム)を体験することで、さらに理解を深めました。中間発表を経て、プログラム最終日には全5チームが最終発表を行い、審査員4名からの講評を受けて、今後の行動計画を策定しました。


参加した生徒からは「アンケートや取材などの情報収集やプレゼンの方法、仲間との話し合いの全てが勉強になった」、「行動することを恐れずに挑戦できる人になりたい。イベントの開催や、商品の企画・実現もチームで力を合わせて取り組みたい」といった感想が寄せられました 。


各チームは、今後もオンライン等を活用して連絡を取り合いながら、探究活動を継続していきます。そして、来年1月に行われる成果発表での審査により選出されたチームが、同月末に北海道大学を会場に開催される「Ezo 探究-festival」(全道成果発表会)において、ステージ発表及びポスターセッションを行う予定です。


北海道大学産学・地域協働推進機構は、今後もアントレプレナーシップ教育を通じて、これからの北海道を担う人材の育成に貢献してまいります 。


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